当然ながら、猫にもイヌ同様に色々な病気があります。

そして、DNA検査によって排除できる病気もいくつかあります。

 

我が家のプリンスは、ブリティッシュショートの両親から生まれたブリティッシュロング。

丸顔を作るために、ペルシャ猫を配して発展させてきた猫なので

遺伝子上、ペルシャ猫の病気を共有しています。

調べてみると、ペルシャ猫には肥大型心筋症(HCM)、多発性嚢胞腎(PKD)が危惧される病気で、

これらはDNA検査で確認することが可能です。

 

ペルシャ猫を先祖にもつブリティッシュにも、同様に、これらの病気が危ぶまれます。

これらの病気の遺伝子をプリンスが持つならば、遅かれ早かれ発病してしまうでしょう。

心臓も腎臓も難しい臓器ですから、事前に発病するのかしないのか・・・との事だけでも知っていると

早く対応ができると思うので今後を考えて、プリンスの遺伝子検査を行いました。

 

 

ちょっと我慢してもらって・・・

小さな口内に綿棒を入れてクリクリ。

 

先日無事に手元に検査結果が到着しました。

 

肥大型心筋症(HCM)、多発性嚢胞腎(PKD)、

他8項目の遺伝子病についてNegative(クリア)との結果が出ました。

現時点で猫が検査可能な全ての遺伝子病についてオールクリアとの診断でした。

 

便利なことに、ついでに血液型まで知る事が出来るのです!

プリンスはA/AB型となっていました。 一般的でよかった。

知っていると輸血が必要な時に役に立つのと、繁殖の際にも役に立ちます。

 

余談ですが、供血猫になるには

オス、出産経験のないメス、体重は4.5㎏以上・・・・という条件があるようです。

1回に約3~40㏄程取るそうで、以降数か月間は取れないとか・・・

これで足りるの?とも思いますが、供血する動物への負担が大きいという事でしょう。

ただ・・・犬も猫も輸血が必要になる時は、予後不良の場合が多いので

個人的には輸血をしても大きな期待は出来ないと思っています。

 

そう思いながらも・・・・

万が一の為に、ニーバマスカレードタイプの大型のオス猫を1匹飼う?なんて話も出たり。

でも、供血用に・・・というのもこの大型猫には申し訳ないなぁ~とも思います。

 

今後プリンスは、おそらく大丈夫だと思うけれど必要ならば、

猫エイズ等の検査もする予定です。

 

猫は、事前の検査が必要なものが多いような気がしますが、

多くのブリーダーたちはあまり気にかけていないのか、

あえて公表していないのか・・・・?

 

 

PRA&FNについても一時期、検査について皆さんが気にするそぶりも見かけられましたが

ここ最近は、買い手も売り手もあまり気にしていないような気もします。

時の流れでしょうか・・・・?

のど元過ぎれば何とやら?

 

 

昨今の猫ブームで、遺伝子病等の必要性はクローズアップされるでしょうか・・・・?

ただ単に産めよ増やせよ・・・・と無理な繁殖が横行するだけでしょうか・・・?

後者にならないように、愛好家たちに頑張ってほしいなぁ~と思います。

これは犬も同じですね。

 

 

個人的には良い結果で安堵しましたが、これで病気が回避できるわけではありません。

生き物全ては、天寿を約束されているわけではないのです。

縁あって迎えた子ですから、長くても短くても幸せであってほしいと思います。

 

最近は思春期を迎えて、少しだけ男らしい表情も・・・・なんだか複雑。

 

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